誰かのためにって難しい 坂爪さんのお話から

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「なかはらコミュニティフェア〜こどものためにできること〜」に参加してきました!

 

なかはらコミュニティフェアでは

朝山あつこ NPO法人キーパーソンズ21代表理事

川島高之 NPO法人コヂカラ・ニッポン代表

坂爪圭吾 いばや代表

志村富子 サクラノ幼稚園園長

の4名が講演者として講演しておりました。

朝山さんは地域の子どもに夢を持ってもらうプログラムと学習支援

川島さんはイクメン、イクボスなど父親の育児参加

志村さんは幼稚園児の成長

などスクリーンを使ってそれぞれが子どものために行っている取り組みについてお話されていました。

 

しかし、

坂爪圭吾さんはそれまでの話の内容に違和感を感じる

「子どものためにできること」なんて存在しない

と3名のお話とは対立するお話をしていてとても面白かったです。

坂爪さんの話を聞いていて私が考えさせられたことは

大人たちは「個性が大事だ」とか「多様性を受け入れよう」とか、口先だけでは常に綺麗なことを言う。しかし、結果的に褒められるのは「無事に学校に通うこと」が出来たこどもたちであり「無事に正社員になること」が出来たこどもたちであり、レールに戻ることが出来たこどもだけが賞賛される。

という言葉です。

これは子どもだけでなく障害者、高齢者、引きこもり、ホームレスなど様々な人、場所で当てはまると思います。

障害者、高齢者、引きこもり、ホームレスを支援する団体もたくさんありますが、それも基本的には「働けるようになった」のようなレールに戻ることを推奨しています。もちろんそれが当人の望むことであれば良いのですが、そうでない場合について考える必要もあるのかもしれません。

 

今回の坂爪さんの話はご自身のブログでまとめられているので興味のある方は是非読んでみてください。

http://ibaya.hatenablog.com/entry/2015/03/11/162610

他にも子どもに関して様々な意見を書いています。

 

福祉の現場で働いていますが、誰かのためというのは難しく集団生活だったりするとどうしてもその集団生活に合わせた行動を強制することが多々あります。

それは、他の利用者のためという側面もあれば働いている職員の都合ということもあります。

行動を強制される利用者からすれば不利益になりますが、それによって他の数人の利用者が不利益を被ることを阻止することにつながることもあります。

行動を強制されることがないように事前に準備をして支援を行うことが大事であり、起きてしまった際にはその原因と再発防止策を考えるのが大事だとは思うのですが、なかなかうまくいきません・・・

ただ、何が利用者にとって不利益かというのを感じるようには自分のアンテナを高くしないといけないと考えまた仕事に励みます。

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