技術の進歩が情報流出を加速させることについて

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ベネッセの個人情報流出事件から日が経ち、ある程度今回の事件の概要がわかってきました。

今回はベネッセの個人情報流出事件を例に個人情報の流出はどうして発生するのかを解説します。

 

ベネッセ個人情報流出事件は最低でも700万、最高2000万件に及ぶ顧客情報が流出した日本では最大規模の個人情報流出事件です。

子どもや保護者の氏名、住所、電話番号、性別、生年月日が流出しました。

報道によると今回個人情報を流出させたのはベネッセのグループ会社で勤務する派遣社員だったとのことで、本社ではないグループ会社のさらに会社社員ではない派遣社員が個人情報などの重要な情報に触れることができる環境にあったことがわかっています。

本社社員でもグループ会社社員ですらないグループ会社の派遣社員が個人情報を盗み出して転売をした。

ここが重要なポイントです。我々の個人情報は様々なセキュリティで守られています。もちろん各会社とその社員は個人情報は悪用しないと契約を結んでいることでしょう。しかし、その会社で働く誰かが悪意を持って盗もうとしたのなら簡単に盗めてしまうのがデータです

今回の件だけではなく世界中で問題になっています。アメリカ国家安全保障局(NSA)による個人情報収集の手口を告発したスノーデンも機密文書にアクセスする権限があったからこそ、それらをリークすることができたのです!

昔はそのように一度に大量の顧客情報や機密文書を持ち出すことはできませんでした。

 

しかし、データの高速処理と大容量保存が用意になった現代において個人情報のような情報は短時間で容易に盗み出せるものになったということです。

 

今回流出したベネッセの個人情報が全部でどの程度の容量かはわかりませんが、ただの文字情報なら100GB以下だと思われます。

100GBというと大きな容量と思うかもしれません。しかし、現在発売している大容量のUSBフラッシュメモリーが64GBなのでこれが2本あれば足りてしまいます。

また、仮にもっと大容量だったとしても毎日64GBずつ自宅のPCなどに移し替え続ければ全て盗むことは不可能ではありません。またはHDDなどで丸ごとコピーしてしまうこともできます。

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このような片手ほどの大きさもない筆箱に何個も入るようなもので十分なのです。

 

技術の進歩に伴い、自分の個人情報はどんどん守れないものとなっています。

近いうちに今後の個人情報に対する考え方について記事を書きますのでよろしくお願いします。

 

 

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