記事制作者 雨倉一弘
結論から先に言うと、かなり改善しています。
全体的に、iosとの連携を主眼に入れつつ、省エネ&高速化に向けて最適化したOSという印象です。
主な改善点としては
- safariの最適化
- iphoneとの連携強化
- メールアプリの最適化
- iCloud Driveの追加
などが挙げられます。
1 Safariの最適化
以前よりも高速化&省エネ化した事に加えて
Apple IDを利用しているiOSデバイスを含めたSafariのタブを一覧して見られるようにもなり、iOSで見ていたサイトをMacで見るという作業がよりスムーズに行なえるようになりました。
2・3 iPhoneとの連携強化とメールアプリの最適化
iphoneとの連携の強化ですが、前述したSafariとの連携に加え、iOSデバイスで受けたiMessage及びSMSをMacでも確認できるようになりました。さらに、Macから電話をかける・受けることも可能です。
さらに、メールアプリの最適化により、Mail Dropで大容量のファイルを添付可能になりました。
4 iCloud Driveの追加
そして、iCloud Driveが追加され、Numbers、KeynoteなどのiWorkのファイルに、iCloudを通じて全てのiOSデバイス、さらにはWindowsからもアクセス可能になりました。
また、発表から1週間程度経過したので、メインで使っているアプリもほぼyosemite向けに更新されました。
注意点!
Vmfusionによる仮想化をされている方の場合、 OSの更新前にVmfusion6.0.5に先に更新するか、Vmfusion7.0を新規購入しないとアプリが起動しないので、ご利用中の方はご注意ください。
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