偽サイトの見分け方、避け方

先日は偽サイトの目的を書きましたので今回は見分け方と避け方を紹介します。

偽サイトの見分け方、避け方

 

1、アドレスを確認

一番簡単なのはアドレスです。

自分がアクセスしたサイトの正しいアドレスを知っておくことでもし、偽サイトにアクセスしてもアドレスから偽物と見破ることができます。

 

また、ログイン画面などではアドレスの冒頭部がhttpではなくhttpsになっているか確認してください。

 

SnapCrab_NoName_2014-8-22_1-16-12_No-00

 

 

冒頭部分が緑色になっていることが特徴です。

httpsは暗号通信が使われているもので偽サイトではまず使われることはありません。ログイン画面などパスワードを打ち込む際にhttpsになっていなかったら怪しいと思ってください。

 

2、安易にリンクを飛ばない

スマホを使っている人がほんとどの中メールの文面にあるリンクからサイトにアクセスすることも多いと思います。また、パソコンでインターネットをしていても様々なところにリンクが張ってあります。

しかし、安易にアクセスすると偽サイトにアクセスしてしまい被害に会ってしまうことがあります。

メールやサイト上にあるアドレスは簡単に書き換えることができ、掲載しているアドレスと全く違うサイトにアクセスさせることができます。

例えば

https://blog.nisesagi.com/

上のアドレスはにせサギのトップページのアドレスですが、埋め込まれているリンクアドレスが違うため上のアドレスをクリックしてアクセスすると先日の「偽サイト3つの目的」にアクセスすることになります。

このようにリンク先は簡単に変更することができます。

そのため、アドレスが正しくても実際にアクセスした際に他のサイトにアクセスしていないか確認しましょう。

特にネットバンキングなどのフィッシングで用いられることが多いです。

 

3、Google、Yahooなどの検索で上位にあるものにアクセスする

サイトにアクセスする際は自分で検索をしてそこではじめに表示されるサイトにアクセスしましょう!

偽サイトは基本的に短期間運営され、ある程度目的(詐欺、個人情報収集、ウイルス感染)を達成したらすぐに閉鎖されます。そのため検索の上位に掲載されることはまずありません。

そのため、フィッシングなどの詐欺に合わないためにもアカウントの確認メールなどが届いたらリンクから直接アクセスするのではなく検索をしてアクセスするようにしましょう!

また、よくアクセスするサイトはブックマークをしましょう。

 

見て触れて学ぶネット詐欺体験サービス「にせサギ」

にせサギはネットサギを安全に体験できるサービスです。
子供・高齢者・障害者、誰もが安全にインターネットを使える社会を目指しています。
解説の小冊子や教え方や授業案を記載した資料も無料で配布しています!

https://nisesagi.com

関連記事

ページ上部へ戻る